このブログではモノを減らして家をスッキリさせたりといった生活をシンプルにすることを主に書いていますが、本当はもっと根本というか生き方自体をシンプルにすることを私は目指しています。
私が目指すシンプルな生き方とは…
できるだけ好きなこと、楽しいことだけをして生きる
私が34年生きてきて思ったのは、「嫌なことなんて我慢してやらなくていいし、我慢してやったところで大して身にならない」ということです。

日本人は特になのか、「我慢や努力が美徳」と思っている方が多いように思います。私は新卒で入った会社を4か月半で辞めてフリーランスになりましたが、「3年は我慢して今の会社で頑張れ」と言われました。(我慢しなくて本当に良かったと思っています)また、子供の頃から親や学校から「イヤなことでも我慢しろ!そんなことも頑張れないなら社会に出て通用しないぞ」的なこともよく言われました。今もTwitterなどでそういった発信をしている方が沢山います。
でも、実際に私はイヤなことから逃げまくって出来るだけ好きなことだけをして生きてこれました。
今ではイヤなことを無理にやったりすることは無意味だと気づきましたが、子供の頃は我慢して何とかやっていました。
私は親の意向で幼稚園~小6までピアノを習わされていました。始めたばかりの幼稚園の頃からピアノが好きじゃなかったし、練習も先生もイヤでイヤで仕方なかったのですが、どうしても親が辞めさせてくれず渋々続けていました。中学生になる時に念願叶い辞めさせてもらえた時は本当に嬉しかったです。
結局8年も通ったのに当時も大して弾けるようにならなかったし、今では全く弾けませんし、ピアノなんて触りたくもありません。正直、ピアノを習っていた時間は無意味どころか精神的影響を考えると害悪だったとしか思えません。好きじゃないことを我慢して無理やり続けることに何の意味があるんでしょうか?
逆に中学生の時に初めてパソコンを知り、ネットの魅力にとりつかれ、独学でホームページを制作。楽しくて仕方がなかったのでHTMLやCSSの基礎は、あっという間に覚えました。そして、初めてホームページを作った中学生の頃から今に至るまでずっとWEB制作が大好きです。HP制作に関することは大好きなので、一般的には勉強と言われるようなことでも楽しんで学べるので、我慢や努力といった言葉とは無縁です。
ただ、ホームページ制作はあくまで趣味で、それを本格的に仕事にしようと思ったのは5年前なのですが、このあたりのことについてはまた今度詳しく書きたいと思っています。
そんなこんなで、結果的に今は大好きなことで稼げているのですが、好きなことを仕事にできると幸せで、毎日が楽しいです。
そして思うのは、我慢や努力で得られたものはほとんどないということ。この結論に至ったという意味でだけ、意味はあったのかもしれませんが笑。
とはいえ、生きていく上では好きじゃないこともしないといけないことは確かです。私があまり好きじゃない苦手なことは↓
- 家事全般(特に料理)
- 子供関係の面倒なこと(PTA的なものや微妙な集まり等)
- お客さんとのメールのやり取り(文章を考えるのが苦手)
これらはあまり好きではないですがどうしても必要なことなので、出来るだけ効率化してこれらにかかる時間を少なくすることを目指しています。
そして、好きなこと・楽しいこと↓
- WEB制作
- おいしいものを食べる(特に外食)
- アマゾンプライムでドラマや映画を見る
- ブログ運営
- 家族や仲の良い友人と過ごす
- 読書
- ネットウォッチング(ブログを読んだり、SNSを見たり…)
にかけられる時間を増やすことを目指しています。
「好きでないことにかける時間を減らして、好きなことにかけられる時間をできる限り増やす」これが私が目指しているシンプルな生き方です。このブログに書いていることは主に、家事全般が苦手な私がいかに手間をはぶいて効率的に生活をまわしていくかの試行錯誤です。
・モノが少なければ掃除がラクになる
・キッチンがスッキリしていれば苦手な料理も少しマシに…
といった具合にです。
そして何より、家がスッキリ整っていると家での時間がより楽しくなります。
そんなわけで私は今後も「できる限り好きなことだけをしてシンプルに生きる」ために、生活のシンプル化を追求していく予定です。