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幅狭靴ジプシー 足の幅が狭くて合う靴がない問題

今日は私の靴ジプシーの話について書こうと思います。私の足のサイズは22cmのAワイズです。自分の足が幅狭だと知ったのは2010年頃。それまでずっと幅広だと思い込んでいました。

子どもの頃からずっと合う靴がなかった

私は子供の頃からずっと、歩くとすぐ足が痛くなっていました。でも、靴とはそういうものだと思っていたし、周りの人もみんな痛いのを我慢しているんだと思っていました。それでも、子供の頃はスニーカーだったのでまだマシでした。ヒールを履くようになってからは本当に痛みとの闘いでした。もちろん、スニーカーを履けば良かったのだと思いますが、やっぱりオシャレをしたかったのです。

パンプスは常にパカパカ

そんな私が不思議に思っていたのは、パンプスをパカパカさせずに歩くことができる人です。私はどんなパンプスを履いても踵が抜けてしまってストラップがついているものしか履けなかったのです。ずっと自分の歩き方が悪いのだと思っていました。足を鍛えれば脱げなくなるのかもしれないとウォーキング法などをネットで調べたりしていました。でも、かかとがパカパカしなくなることはありませんでした。

痛くない靴を求めて

20代前半は痛くない靴を求めていくつも靴を買っていました。シューフィッターさんがいる百貨店でみてもらって、ちゃんと試着してから買っていましたが、結局痛くなるんですよね。お店では大丈夫そうな気がしても、実際に外の道を歩いたら10分くらいで痛くなる…。痛くない靴を探しては失敗してを繰り返していました。

本当は幅狭だった!

そんな私が自分に合う靴を見つけられない原因を知ったのは2010年頃だったと思います。百貨店のシューフィッターさんに「足の幅が狭い」と指摘されたのです。

私はずっと自分は足の幅が広くて甲が高いから合う靴がないのだと思っていました。幅が狭いなんて考えたこともありませんでした。シューフィッターさんいわく、足の幅が狭くて本来足が入るべきでないところ(捨て寸)に足が入ってしまって痛くなっていると。

確かに靴を履いていると前に前に足が入っていってしまっていましたが、靴とはそういうものなんだと思っていました。踵がパカパカ抜けてしまうのも靴の幅が合っていないからだったのです。

シューフィッターさんには、「ここに合う靴はない」と言われその日は帰りました。今考えると、とても良心的なシューフィッターさんです。シューフィッターさんに言われた「幅狭」というのはとても衝撃的だったので、帰ってすぐにネットで調べてみました。

足幅&足囲を測ってみた

人生で初めて足幅と足囲を測ってみました。(詳しい測り方は→「足囲測ろう!プロジェクト」を参考にどうぞ)

ネットのサイズ表とてらしあわせてみるとワイズCと。それまで、ワイズはEで表記するものだと思っていたので、E以下があることに驚きました(アホです)E以外のワイズ表記の靴を見たことがなかったので、E~3Eまでしか種類がないんだとばかり思っていました。

シューフィッターさんのいう通り、確かに私の足は幅狭だったのです。調べてみるとCワイズの靴は日本の既成靴ではほとんど売ってないことも分かりました。(今はCワイズの靴はだいぶ増えてきたようです。)合う靴を買うにはオーダーしかないことも分かりました。でも、痛くない靴が履けるなら少し高くても全く問題ない、それくらい靴には困っていました。

銀座かねまつのクチュリエへ

調べて良さそうだった銀座かねまつのオーダーサロン「クチュリエ」へ。まず足の計測でした。やはり22cmのCワイズと言われました。でも、実際にCワイズのパンプスを履いてみると踵がパカパカ。Bワイズでもパカパカ、Aワイズでもパカパカだけど、2Aだときつすぎて入らない。

実際の靴ではAワイズとのことでした。こういうことはよくあることだそうです。Aワイズでも踵が浮いてしまうけど、2AだときつすぎるのでAワイズでストラップをつけるという形がベストだということに。ピッタリというわけではありませんでしたが、今まで買っていた靴よりは歩きやすかったのでクチュリエでは5~6足オーダーしました。

今、考えるとクチュリエの靴は踵が大きかったと思います。かかとが絞られていないのでAワイズでもパカパカしてしまったんだと思います。

フェラガモでも

銀座かねまつのオーダーと並行して買っていたのが、フェラガモです。ネットで調べて日本のフェラガモはCワイズとDワイズ展開だと知ったからです。でも、サンダルとブーツはCワイズで大丈夫でしたが、パンプスはやはり踵が脱げてしまってダメでした。ちなみにイタリアでは4Aとかまで展開があるそうです。何とか日本にも輸入するようになって欲しいですが。

ブルーノマリは合っていたけれど…

そんな中、私の足に合う靴がいくつかあったのがブルーノマリ(BRUNO MAGLI)です。普通のパンプスはパカパカして履けませんでしたが、バレエシューズやサンダルは足に合って歩きやすかったのです。

ワイズの表記は特にありませんでしたが、フェラガモと同じCかDくらいだったんじゃないかと思います。でも、私には形が合っていたのかフェラガモよりだいぶ歩きやすかったです。

ところが、2016年に日本撤退。超悲報でした。

幅狭靴の救世主 シュープレモ

2014年、幅狭靴界にシュープレモという新たなオーダーシューズメーカーが登場しました。ネット通販のお店ですが、都内で試着会をやっています。

そんなシュープレモさんが新宿伊勢丹とコラボで試着会をするというので行くことにしました。確か妊娠中だったので2015年だったと思います。シュープレモさんとは別に靴の専門家の人が来ていて、足を測定してもらいました。そこで言われたのは普通よりも足の指が長いということ。そのせいで、ワイズだけでなくさらに合う靴がないのだとか。ボールジョイントという靴の曲がるところと足の曲がるところが合わないのだそうです。短い、狭い、位置が変と三重苦なことが判明したのです…。

産後、実際にオーダーしてみました。

でも、やはりポールジョイントの位置がズレているせいなのかシンデレラフィットとはいきませんでした。

※2018年に木型が新しくなったそうです。私は試していません。

そして、諦めた…

他にもショショットさんやアンド・ステディさんなど、幅狭靴の有名どころは試しているのですが、どうしても自分にピッタリあう足が痛くならない靴に出会えませんでした。8年程、幅狭靴ジプシーを続け、2018年に諦めました。

ファッションの流行りがカジュアルになったことや私も子育てでヒールを履くことが激減したこともあり、ほぼ毎日スニーカーを履くようになったためです。スニーカーなら紐をきつく縛る&厚手の靴下で結構何とかなるので。

合うか分からない幅狭靴にお金をかけるより(だいたい3万円前後して高いのです)幅広でも痛くなく履ける靴を探す方が良いなーとなったのです。

最近は自分のワイズを測ってみる人も増え、私が靴ジプシーを始めた頃より幅狭靴の認知度もアップ。Cワイズくらいまでは選べるものも増えてきています。それでも、短い・狭い・位置が変と三重苦な私に合う靴はありません。世の中にモノは溢れているのに、自分の足に合う靴はないんですね…。

いつか自分の足にピッタリのシンデレラフィットの靴に出会える日が来たら嬉しいのですが。

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吉谷 ノゾミ Nozomi Yoshitani

フリーランスでWEB制作をしています(主にココナラで活動)夫とは仕事の関係で別居婚。6歳の息子と小さな家で二人暮らしをしています。
家ではミニマルに暮らし、たまの贅沢でホテルや旅館でワーケーションをする生活が理想。将来にそなえ、株式投資による資産形成も目指しているものの、基本的に含み損で資産を減らし続ける毎日…。

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