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モノが少ないことはスゴイことなのか?

2021-05-06

少ないモノでの暮らしに目覚めた3年前。より少なく!より少なく!と何だかモノが少ないことがすごいことのように思ってしまっていた時期がありました。

今振り返ると謎なのですが、ミニマリストのような暮らしをすることが自分のアイデンティティの一つのようになってしまっていたのだと思います。今のようにやれるだけWEB制作の仕事をしていたわけでもなく、暇だったのでしょう。「もっと減らせるモノはないかなー」とそんなことばかり考えて、より少ないモノで暮らしていることが凄いことのように思ってしまっていたのだと思います。

実際、少ないモノで暮らすことは特にすごいことでも何でもないですし、ミニマリスト界隈以外からみたらむしろ奇妙だと思われているでしょう。

最近、私の関心が「少ないモノでのシンプルな暮らし」から「フリーランス」「WEB制作」「資産形成(株式投資)」へと移ったこともあり、もちろんシンプルな生活は続けていきますが、「もっと減らしたい」だとか「より少ないモノで暮らしている人をすごい」と思ったりは全くなくなりました。おそらくミニマリスト界隈以外の世間一般の感覚に戻ったのだと思います。

家で仕事をしていることもあり、家の中がスッキリしていることは仕事の効率アップのためにも重要なので、少ないモノでの暮らしは続けていきます。また、資産形成の入金力をアップさせるためにも、本当に必要なモノだけにお金を使うようにしたいので、シンプルな暮らしを続けることは重要です。

でも、以前のように暇さえあれば減らせるモノがないか考えたり、ミニマリストのような暮らしをすることが自分のアイデンティティのようになったりはしないでしょう。あくまでも私は好きな仕事で稼ぐ「職業の道楽化」と将来の不安を減らすための「資産形成」を目指しているのです。少ないモノでの暮らしは、その目標を達成するための手段の一つにすぎず、モノが少ないことはスゴイことでも何でもありません。

WEB制作の仕事で成果をあげることと資産形成を目指し、自分にとってのストレスのない快適な暮らしを続けていきたいです。

ノゾミス

フリーランスWEBデザイナー。30代、シングルなりたて1児の母。
築古2DKでも心地よくシンプル・ミニマルに暮らしたいミニマリストもどき。

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