先日、テレビをリサイクルショップに売りに行きました。今日は、そのいきさつなどを書いてみようと思います。
まず、我が家が使っていたテレビはポータブルテレビ「プライベートビエラ」です。元々はいわゆる大型の液晶テレビを持っていましたが、夫と別居する時にインテリアの配置などの制限が出てしまう大型テレビを持っていきたくなく夫に押し付け、我が家はポータブルテレビを購入しました。(その後、夫もテレビが不要だったため友人に譲りました)
この時は大型テレビはインテリア的に嫌でしたが、テレビ自体を手放すことは難しいと思っていました。
今までテレビを手放せなかった理由
1.災害の時に困りそう?
災害時などにテレビの情報が必要かなと思っていました。でも、よく考えると地震などの災害時には電気の供給自体が止まるので、テレビがあったところで見れないですよね。自分の近所でない災害の場合、ネットの情報でいいわけで、特にテレビである必要性がなさそうです。もちろん災害時用に電池式のラジオは保管してあります。
2.ブログのネタ収集に使っていた
1年半前まで、主にブログの広告収入が私の主な収入源でした。(このブログではありません)テレビはブログ記事のネタ収集に欠かせないものでした。
ところが、グーグル検索のアップデートにより、ブログの検索順位が大幅下落。ブログだけの収入ではままならなくなり、WEBデザイナーとして活動を開始。ブログもほぼ収益にならないので更新をやめました。そのため、テレビでネタ収集をする必要もなくなり、もともとテレビ番組がそんな好きでなかったこともありほとんど見なくなりました。
3.テレビがないと子供が困るかも?
一番の理由はコレです。私が子供の頃と言えば、友人との会話でテレビの話題が出ることも多く、私は中学受験をしたこともあり、塾通いでいわゆるゴールデンタイムの番組を見ることができず学校の友達との話題についていけないことも少なからずあり、地味にしんどい思いをしました。息子に同じ思いをさせたくないこともあり、テレビがないと子供が困るかなというのがテレビを手放せない一番の理由でした。
ですが、今の子たちって全然テレビ見ないですね。息子は今5歳ですが、3歳頃まではEテレの子供向け番組を見ていましたが、それ以降はつけても全然見ず。幼稚園の子たちもテレビを好んで見ている子ってほとんど聞かないです。
だいたい2パターンに分かれていて
1、意識が高くテレビは見せない
我が家が住んでいる地域が教育熱心な人が多く住んでいると言われているからかもしれませんが、「子供にはテレビは見せない」というママさんがちらほらいます。こういう方は基本的にテレビだけでなくゲームやYouTubeなども禁止の傾向があります。
2、主にYouTubeやネットのアニメなどを見ている
我が家もこっちです。単純にテレビよりもYouTubeやアマゾンプライムのアニメなどの方が面白いので、子供がそっちを見ていてテレビを見ないパターンです。
子供たちだけでなく、ママ同士の会話でもテレビ番組の話題が出ることって全くないですね。
そんなわけで、テレビがないと困る理由が全てなくなったので、テレビを手放そうと思いいたりました。
なぜ今?
とはいえ、壊れるまで置いておけばいいように思いますが…
テレビって捨てるのが大変なんですよね。家電リサイクル法で燃えないゴミとかで出すことができないので…。普通は新しいテレビを買う時に引き取ってもらうのでしょうが、我が家はもう新しいテレビを買うことはないので、リサイクルショップに売るのが一番簡単な処分法でした。
ただ、リサクルショップが買い取ってくれる家電は製造から5年以内というものがほとんど。我が家のプライベートビエラは2017年製だったので、まだ猶予はありますが、早めに売っておいた方がいいかなと思い、売りに行くことに決めました。
査定額は…
2017年製のプライベートビエラは5,000円で買い取ってもらえました。
この額が高いのか安いのかは分かりませんが、手間をかけず手放すことができたので大変助かりました。
ビフォーアフター
テレビがなくなった我が家は…
↓
いや、全然スッキリしていないですね…
むしろ、パソコンのコードが丸出し状態になって何だかより微妙になっている気がします。このコード類はいずれ何とかしたいです。
そんなわけで「テレビを持たない暮らし」になったわけですが、もうほとんど見ていなかったのでほぼ何も変わらずですが、処分できてスッキリしました。