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「職業の道楽化」×「資産形成」で人生の最大幸福を目指す

これまで少ないモノでシンプルに暮らすことについてブログを書いてきましたが、すでにモノは少ないし、シンプルな暮らしは私が目指す人生の手段にすぎず、かといって最近流行り(?)のFIREも私はフリーランスだし、WEB制作の仕事は大好きでずっと続けたいと思っているので、何かちょっと違う…と思っていたのですが、先日琴線に触れる記事を見つけました。

日本経済新聞の「あなたはFIREを目指すべきか?」という記事。

”若いうちから資産形成し、経済的自立と早期退職を目指す生き方「Financial Independence , Retire Early(FIRE)」か、「職業の道楽化」か。サラリーマンとして定年まで勤めた筆者と考えます。”

 

本多静六氏の「職業の道楽化」こそ私がずっと目指していたことでした。

私の体験によれば前にもしばしば述べたように、人生の最大幸福は職業の道楽化にある。富も、名誉も、美衣美食も、職業道楽の愉快さには比すべくもない。道楽化をいい換えて、芸術化、趣味化、娯楽化、遊戯化、スポーツ化、もしくは享楽化等々、それはなんと呼んでもよろしい。すべての人が、おのおのその職業、その仕事に、全身全力を打ち込んでかかり、日々のつとめが面白くてたまらぬというところまでくれば、それが立派な職業の道楽化である。

本多静六「私の財産告白」より

 

思えば子供の頃から「好きなことで稼ぐ」ことを目標にしていました。新卒の就活の時も、お給料とか安定とか大事なことは色々ありますが、私が一番優先したのは「自分の好きな業界」に入ることでした。そんなわけで、当時は本がとても好きだったので(今ももちろん好きですが)出版社ばかり受け、何とか出版業界の端くれに入社。ただ、配属されたのは本と全く関係のない経理部(しかも異動はほぼなし…)

やっぱり好きなことで稼ぎたいと入社から4か月半で退社しフリーランスに。就活の時、WEB制作会社は考えていなかったのですが(美大とかを出ていない私がWEBデザインの仕事をできると思っていなかったので)なんやかんやあり、大好きなWEB制作で食べていけるようになり「人生の最大幸福は職業の道楽化にある」の言葉がまさに真理をついていると実感しています。

美味しいものを食べたり、旅行に行ったり、好きな本を読んだり、幸せなことは沢山ありますが、「好きなことで稼ぐ」という喜びや充足感は他のものでは代わりにならないです。新しい仕事が決まった時のワクワク感や無事に納品しお客様に感謝された時の喜びなど、他の趣味などで得られる幸福感とはくらべものにならず、まさに「富も、名誉も、美衣美食も、職業道楽の愉快さには比すべくもない」と思うのです。

ただ、本多静六氏はどんな仕事でも全身全力で打ち込むことで、仕事が楽しくなり、仕事が道楽になると言っていますが、私は性格上それが難しいことを分かっていたので、好きなことを仕事にできるように頑張るという方向で生きてきました。そこは本多静六氏の考えとはちょっと違います。

「職業の道楽化」は果たしたけれど…

「職業の道楽化」を果たし、毎日楽しく仕事をし暮らせているのですが、WEB制作の仕事は起業などをしない限り、一定程度の年収で頭打ちになります。もちろん、我が家は共働きだし、頭打ちになった年収で生活に困るようなことはないのですが、「お金の余裕は心の余裕」に繋がることもありますし、何と言ってもフリーランスなので、様々な要因により急に仕事がなくなるという不安もあります。

本多静六氏は25歳から「4分の1貯金」なる方法で、毎月収入の4分の1は貯蓄・投資にまわし巨万の富を築いています。(「職業の道楽化」の名言よりも、こちらの投資家としての方が有名ですね。)

好きな仕事をしつつ、収入の一定額を投資に回してお金の余裕を作る。お金の余裕ができることで、仕事ももっと攻めていける。他にやりたい仕事ができた時などにもお金に余裕があれば迷わず挑戦できたり。

「職業の道楽化」はほぼほぼ達成できているので、今後は並行して「資産形成」にも力を入れていきたいです。

リーマンショックからなかなか立ち直れず…

実は株の投資自体は2008年に始めていたんです。大学は経済学部だったこともあり、学生時代から投資には興味津々で、当時付き合っていた夫が専業トレーダーだったこともあり教えてもらえるかなーと思い証券口座を開設。それがちょうど会社を辞めてフリーランスになった直後の2008年8月。すごい最悪のタイミングでした。

株式投資を始めて1カ月でリーマン・ショックにみまわれたのです。始めたばかりで大した資金力もなく30万円くらいしか投資していませんでしたが、それでもものすごくショックを受けました。その後、ナンピンを繰り返し、しばらく放置していたこともあり(損切りをしたくなかっただけ)結局株価が戻ってから売り抜けられたので、結果的に損失は出なかったのですが、精神的にものすごくツラく(たった30万円なのに笑)株の投資はもうこりごりと放置。

そんなわけで夫から株のことを教えてもらうこともなく、我が家の資産形成は夫がやっているから私はいいやーとなっていました。ただ、夫は2015年に起業し、今はトレードはほぼ引退状態。

私もあの頃よりメンタルも強くなっている(ような気がする)と思うし、本多静六氏を目指して再び投資を始めていきたいなと思っています。そんなわけで、今後は定期的に投資成績などもブログに載せていく予定です。

私が投資を始めるとまた暴落が来そうですが、今度は暴落したら買いまくりたいです笑。まあ、リーマンショックの時も後から見ると「あの時買っていれば!」と思うのですが、渦中にいると難しいんですよね。

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吉谷 ノゾミ Nozomi Yoshitani

フリーランスでWEB制作をしています(主にココナラで活動)夫とは仕事の関係で別居婚。6歳の息子と小さな家で二人暮らしをしています。
家ではミニマルに暮らし、たまの贅沢でホテルや旅館でワーケーションをする生活が理想。将来にそなえ、株式投資による資産形成も目指しているものの、基本的に含み損で資産を減らし続ける毎日…。

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