ココナラでWEB制作の出品を始めて2年が経ち、60件以上のホームページを制作させていただきました。もちろん60人以上のお客様と取引をさせていただいたので、それなりに大変だったお客さんもいます。
2年のココナラ活動で学んだ大変なお客さんを避ける方法を書いてみようと思います。
1.購入前の見積り・カスタマイズ相談を必須にする
一番大切なのは、事前の相談なく購入されるのを防ぐことです。購入前にダイレクトメッセージでやり取り、ヒアリングすることで大変そうなお客さんを避けることができます。
※出品サービスの編集ページで「購入前の見積り・カスタマイズ相談を必須にする」にチェックボタンを入れます。
こんなお客さんは要注意
①一般常識がなさそうな人
初めてのメッセージなのに挨拶もない、いきなりタメ語、上からな文章など、社会人としての一般常識に欠けていそうな方からの依頼は避けた方が無難です。
「そんな人いるの?」と思われるかもしれませんが、実際に何人もそういった方からメッセージがきたことがあります。
②いきなり値切ってくる
予算の関係などあることは分かりますが、いきなり値切ってくるお客さんは危険なことが多いです。そもそも、もっと安い金額で出品している方がいるのに、予算より高い金額の出品者に連絡して値切ってくるということ自体がおかしいです。こういった方は、値段以上のものを要求してきたり、クレーマーになる可能性が高いので要注意です。
③サービスページを読んでいない
サービスページに書いてあることを聞いてくるお客さんも要注意です。もちろん見落としてしまっているだけの可能性もありますが、そもそもサービスページすら読んでいない場合が多く、文字のみのやり取りをするには不安が残ります。
対応範囲や注意事項もしっかり読んでもらえない可能性が高く、後々トラブルになることも想定されます。
④他の人から断られたり切られたりしている
「他の人に頼んでいたけど連絡が取れなくなった」「途中で依頼を断られた」などの事情がある人からの依頼も危険度が高いです。
変な出品者にあたってしまった気の毒な方かと思い依頼を受けたことがありますが、言っていることがコロコロ変わる、返信が尋常じゃなく遅い(1カ月以上返信が来ない)など前任者の気持ちが分かる結果になりました。
基本的に自分に都合の良い情報しか言ってこないものですので、他の人に断られたりしている人は注意が必要です。
2.少しの違和感でも断る勇気
上記のような分かりやすい危険信号を出してくれる方は、こちらも避けやすいですが、微妙な方もいます。これまで、事前のダイレクトメッセージのやり取りで、8割方普通だけど、2割くらいの違和感を感じるような方からの依頼を「まあ大丈夫かな…」と受けたことが何度かありますが、実際の制作が始まると大変なことが多かったです。
少しでも違和感を感じたら断ることが大切だなーと実感しています。もちろん、依頼が欲しい気持ちはありますが、大変なお客さんにあたると本当に消耗してしまうので時には断る勇気が必要です。
3.出品サービスの価格を上げる
「価格を上げると仕事がラクになる不思議現象」でも詳しく書きましたが、出品サービスの価格を上げると大変そうなお客さんからの問い合わせは減ります。もちろん値段に見合ったクオリティでなければ依頼はこなくなりますが、大変なお客さんで消耗するよりサービスの質を上げて価格を上げられるようにすることが大切かなと思います。
大事なのは…
依頼を受ける前のヒアリングで、地雷になりそうなお客さんじゃないか見極めることが大切です。もちろん、見極めきれないことも多々ありますが、少しでも違和感や危険な雰囲気を感じたら、断るのが無難です。こういった直観は当たることが多いですので。
ココナラはシステム上、低い評価をつけられると大ダメージを受けます。理不尽な評価をつけそうなクレーマー・地雷客からの依頼は受けないことがココナラでの活動を継続するためにとても大事ですね。
ここまで色々と書いてきましたが、ほとんどのお客さんは本当に素晴らしい方で、お仕事をいただけて感謝の気持ちでいっぱいです。ただ、どうしても一部大変な方がいますので、そういった方を避けて楽しくココナラを活用していきたいですね。